最近名の売れてきた芸人をただ引っ張り出してしゃべらせるだけのTVのバラエティー番組は、見ないようにしよう。
何といっても芸人たちのためにならないよ。
桂文珍師匠が藤山寛美さんから意見されたように(どこで読んだ記事か忘れたが、ウィキペディア『桂文珍』の項にに記述があるので、そちらを参照されたし)、芸人は芸が身についていなければ、素人と同じ。くだらない仕事で日銭をかせがにゃならないのは、本当に何もできない芸能人だけで十分じゃないかな。
TOKYO FMの夕方4時からオンエアされていた「4ROOMS」という番組がこの秋の番組改編で、わずか半年の短命で打ち切りになった。仕事場で(強制的に)聞かされていたので内容もよく知っているが、日替わりの4組の芸人たちの喋りのつまらなかったことこの上なし。むしろよく半年もやっていたなと思う。
ラジオリスナーってぇのは、耳が肥えているんだ。話芸が生半可な連中じゃそっぽ向かれる。
TVは視覚の要素もあるし、大概は収録だから編集で何とか持ってしまうんだが、ラジオの生放送はそんなに甘くないよ。
若い芸人をちゃんと育てようよ。
昔っから居る芸人でも、芸ができなくて、地方営業で客に文句言われている話も聞いている。ああなっちゃ、かわいそうだ。今売出し中の若手はまだ30かそこいらだ。まだまだ将来がある。
でも、俺っちが行くのは、池袋演芸場だけどね。若いのは滅多に出てこねぇ。
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